主な内容

印象派の画家たち（モネ、マネ、ルノアール）のなかでもとりわけヴァン・ゴッホは、色の世界における補色効果（赤と緑、青とオレンジなど）のパワーを発見しました。そこには一種の激しさが存続し、他の色を加えることによって落ち着かせる必要があります。ちょうどよい色の見出し方、それがこのセミナーの実践的な目的です。
クラスではぬらし絵による水彩画法を使ったエクササイズを幾つか行いながら、偉大な画家たちの足跡をたどりたいと思います。

※通訳つき

講師のプロフィール

1948年パリ生まれ。画家、ゲーテ科学研究者、教育者。数十年にわたり、ドイツでアートセラピー、治癒教育、ヴァルドルフ学校の美術講師、大人のための絵画教育にたずさわる。多くの国々でワークショップを開催。2005年9月より日本在住。現在は創作を続けながら、各地で様々なテーマのセミナーや絵画指導にあたる。
著書：「光が形態を創造する」「カラーストーリーえほん①ひかりの木」、「カラーストーリーシリーズえほん①みどりのダンス」（青い林檎社＋イザラ書房）