アンセルメも驚いた、ジャズの面白さ!
内容
講師 | 日時 | 場所 | 定員 | 受講料 |
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椿 清文 |
2024年5月29日(水) ,6月5日 水曜日全2回 11:00-12:30 |
小平キャンパス 交流館 |
20人 |
4,000円 在学生2,000円 |
主な内容
アンセルメ(Ernest Ansermet)は20世紀を代表するクラシック音楽の指揮者。とくにロシアやフランスの近・現代音楽の色彩感溢れる演奏は人気が高かった。
そのアンセルメが1919年に、ニューオーリンズ出身のジャズクラリネット奏者シドニー・ベシエの演奏を聴いて驚嘆し、ジャズの魅力を称える熱烈な文章を書いた。クラシックの巨匠はジャズのどこに感動したのだろう。そもそもクラシックとジャズはどこが違うのだろう。
そんなことを考えながら、今回はジャズの歴史を前半と後半に分けて、ジャズの魅力を探っていきたい。
講師のプロフィール
椿 清文(つばき きよふみ)1951年生まれ。津田塾大学英語英文学科名誉教授。アメリカ文学専攻。とくにアメリカ黒人文学や黒人文化に関心を持ち、文化としてのジャズも主な研究対象の一つである。著書に、『半分満たされたグラス ジャズとシグニファイイング』(春風社)がある。