語りの夕べ ノルウェーの昔話 『The Companion』
内容
講師 | 日時 | 場所 | 定員 | 受講料 |
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Storyteller:Wim Wolbrink、Musician:小木曽 綾 |
2009年8月1日(土) 17:30~19:30 |
小平キャンパス 交流館 |
80人 |
1,000円[税込] 津田塾生500円 |
主な内容
神話のような、おとぎ話のような冒険物語―ノルウェーに古くから伝わる物語「The Companion」はまさにそんなお話です。私たちが人生の旅を歩むように、このストーリーの主人公ラースも旅のコンパニオン(付き添い人)と共に困難な旅に出ます。内なる声に耳をすましながら―。善行、出会い、巨人、戦い、結婚、真の犠牲...人生の様々な局面が比喩的に折り交ざるこの旅の物語から、現代に生きる私たちが抱える内面的苦闘が読み取れるでしょう。その他とんち話も含め小木曽綾さんの音楽の調べとともにお楽しみください。
本物のストーリーテリングを味わっていただくために、通訳ではなく全ストーリーの日本語あらすじが書かれたパンフレットをお配りします。英語が苦手な方にも十分楽しんでいただけます
講師のプロフィール
Wim Wolbrinkオランダ在住。伝承されてきた世界各国の話を、人間形成に絡めて語るストーリーテラー。オランダにてシュタイナー教育教員養成課程修了。エマソンカレッジ(イギリス)のSchool of Storytellingにて研修。講演、ワークショップ、パフォーマンスを通してオランダ政府機関・図書館・劇場・大学・教育機関・企業・自宅・野外・フェスティバルなど多方面においてオランダ全土で活躍。また、個人、企業、団体組織へストーリーテリングを使ったカウンセリングワークを行う。オランダ・ストーリーテリングスクール理事。
小木曽 綾
中世ルネサンス時代のヨーロッパ社会を背景とした音楽を探究することから見えてくる、現代日本の音楽文化や日本の町の音風景・音環境、音や音楽を通した人間関係に関心をもち、自身の音楽活動を通して探求。2002年、愛知・犬山市にて「城下町音ひろい」 を立ち上げ、古楽の普及、人々との音楽の交流、日本人の聴覚的感性の探求、実験音楽を目的に、合奏会やワークショップを定期的に開催している。
問い合わせ先
津田梅子記念交流館事務室
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