主な内容

金融は難しく、プロ任せになってしまいがちです。しかし、明日を生きるための大切な自身の金融資産を守ることができるのは、自分だけです。何も知らないからと、ついプロの言うなりになり、資産を大幅に減らしてしまった例は、枚挙に暇がありません。

第１回　基礎編　５月１７日（土）

基礎編では、①今話題のNISA とのつき合い方②特にNISA で扱われているREIT やETF 等の金融商品について③自分の現在将来の生活の簡単なレビューのしかた④金融商品を買うならまずベイシックな株式や債券の勉強をしてからにすること⑤必ず取られる手数料の意味等を取り上げます。

第２回　実践編　５月２４日（土）

実践編では、①トラブルを生じさせている、毎月分配型投資信託、通貨選択型ファンド、ノックイン型投資信託、不動産ファンド等のリスクや仕組②金融関連の消費者を保護する法③裁判所が出す判例・判決④トラブルが生じた時の相談機関⑤少なくとも金融取引を考えている人が注意すべき８つのポイントなどを取り上げます。

※1回のみの受講も可能　 受講料は2,000 円

※1回のみの受講を希望する場合は、受講希望日を「交流館へのご意見・ご質問等」の欄にてお知らせください。

講師のプロフィール

金融消費者問題研究所代表。
津田塾大学卒後（1963年）、東京大学法学部卒（1993年）、東京大学大学院専修コース修了（1995年）。秀明大学政治経済学部教授等を経て現職。金融学会会員。
『金融機関の貸手責任と消費者保護―レンダー・ライアビリティ』東洋経済新報社（1995年）、『日本版金融サービス・市場法』同社（2006年） 等著書、共著、論文多数。